SWEST21 タイムテーブル

9/5(木)

12:50~13:00
アイスブレイク
13:00~13:20
オープニング
14:40~15:00
ショートプレゼンテーション
18:30〜20:30
懇親会
21:00〜22:30
セッションS1: 夜の分科会

9/6(金)

9:00~15:20
9:00~10:10
セッションS2(70分)
10:30~11:40
セッションS3(70分)
11:40〜12:40
昼食
12:40~13:50
セッションS4(70分)
14:10~15:20
セッションS5(70分)
9/6(金) 14:10~15:20 セッションs5a
高精度衛星測位 RTK-GNSS チュートリアル(予定)
  1. 講師

    木谷友哉

    静岡大学

準天頂衛星システム「みちびき」(QZSS)の運用がJAXAから内閣府に移管され,2018年11月に正式にサービスが始まりました.
測位衛星システムを持つ国や地域は多くなく,米国(GPS),ロシア(GLONASS),EU(Galileo),中国(BeiDou),日本(QZSS),インド(NAViC)のみで,そこに我が国が入っていることは喜ばしいことです.
最近は,複数の測位衛星システムの信号を同時に受信できる受信機が安価になり,より安定した測位精度を得られるようになりました.
また測量用途で高精度だが解の安定までに時間のかかったキネマティック測位も衛星数が多くなったことで一般のサービス利用にも実用的になってきました.
本セッションでは,市販のモジュールを使ってセンチメートル級の高精度衛星測位のハンズオンをしてみたいと思います.

 

 
15:25〜16:00
クロージング

9/5(木)

9/5(木) 13:20~14:40 基調講演
Nerves Project: Performant, Scaleable, and Fault Tolerant Embedded Systems
  1. 講師

    Justin Schneck

    Nerves Project

Nerves is a powerful platform for creating and distributing embedded linux systems using the Elixir programming language. Elixir runs on the Erlang VM, a battle tested virtual machine offering a robust embedded environment that is performant, scaleable, and fault tolerant. Nerves can run on a wide variety of off the shelf and custom hardware and can be used for starting new projects or integrated into existing projects to supervise and work with current code even in other languages like C / C++ / Python. Nerves is currently being used in production by a variety of top companies.

In this talk, we will explore how to create a new embedded project and interface with hardware, sensors, and existing C / C++ code. Together, we will construct an embedded node network to demonstrate creating scaleable sensor data pipelines. Finally, we will learn how to manage large groups of devices using NervesHub, a secure firmware update service.

 

実行委員からの推薦文:

SWEST21基調講演は、Justin Schneck氏をお招きし、関数型言語ElixirとそのIoT開発フレームワーク"Nerves"を取り上げます。
Nervesについては、SWEST21プログラム委員長の高瀬がErlang & Elixir Fest 2019で取り上げた講演の資料もご覧ください。
- Nervesが開拓する『ElixirでIoT』の新世界
- https://www.slideshare.net/takasehideki/nerveselixiriot

Elixirには、Erlang VM上で駆動する設計のため並行性能や堅牢性に優れており、Rubyを参考にした言語仕様の設計であるため習得容易で生産性が高いという特徴があります。Nervesは、"Craft and deploy bulletproof embedded software in Elixir"をスローガンとして、これらElixirの利点をIoTシステム開発に展開できる、革新的なフレームワークです!直感的な並列/並行プログラミングと、Erlang OTPによる軽量なプロセス管理を実現することができます。また、WebフレームワークPhoenixとの連携により、IoTデバイスから収集されるビッグデータを同じ言語でシームレスに処理することもできます。すでにそのエコシステムの完成度は素晴らしく、組込み/IoTシステム開発の将来像を切り拓く大きな可能性を秘めています。なお、2日目には、NervesによるIoT開発をすぐに試せるハンズオン・トレーニングも実施予定です。

Nervesが開拓する「ElixirでIoT」の新世界を、その主要な開発者であるJustin氏が直接ご紹介します。日本の組込み業界でSWESTが先駆けて取り上げるこの機会、ぜひご期待ください!!

 

 
9/5(木) 15:00〜17:30 インタクティブセッション & EmbLT
インタラクティブセッション & EmbLT

    研究発表・プロジェクト紹介・自由工作発表・協賛企業デモ展示をポスター形式で行います。 EmbLTもやりますよ!

     
    9/5(木) 21:00〜22:30 セッションs1a
    組込みに使うプログラミング言語について語ろう!
    1. 講師

      間瀬 順一

      アイシン精機株式会社ソフトウェア技術部

    組込みソフトウェア開発では、長く C が使われています。
    一方、車載ECUのソフトウェア開発では、MBD(MATLAB/Simulink)も普及期に来たと考えられています。
    組込みソフトウェア開発で使われるには、言語としてどんな特性が有利/不利なのかみんなで語りましょう。
    パネルディスカッションの形式をとります。パネラーの方は現在、調整中です。

     

     
    9/5(木) 21:00〜22:30 セッションs1b
    プログラミングはAIで十分可能になるか?
    1. 講師

      池田 元三

      (株)デンソー エレクトロ製基技術部

     先日のNHKのTV番組で、10年以内(だったか?)に90%以上AIに取って変わられる仕事に「プログラミング」がありました。
     その根拠は示されなかったのですが、どういうロジックでそうなっていくと考えられているか?に疑問および興味を覚えました。
     プログラミングを知的作業と考えると「人工知能」が行う対象になることは自然なのですが、プログラミング教育が小学校で始まった今、何を考えていくべきなのかを議論したいと願っております。

     

    実行委員からの推薦文:

    アルゴリズムとデータで作っていたソフトウェアが、ニューラルネットワークに教師データを与えて学習により育てていくAIに変わろうとしています。
    このようなAIに変わると、人の仕事はどのように変わるのでしょうか?
    プログラミングはなくなってしまうのでしょうか?
    今一度、「プログラミングの本質とは何か?」に立ち返って参加者の皆さんと一緒に議論しましょう!

     

     
    9/5(木) 21:00〜22:30 セッションs1c
    お笑い数学講座から考える未来の技術者教育とは
    1. 講師

      高田和典(タカタ先生)

      昭和鉄道高校 非常勤講師

    このセッションでは、まず、タカタ先生のお笑い数学講座を受けて頂きます。次に、もし、この講座のエッセンスを何らかの形で取り入れることができるならば、これからの技術者教育にどのような形で取り入れることができるか、参加者同士で議論します。最後に、これからの技術者教育の新たな可能性について、まとめます。時間が許せば、参加者のみなさまの数学ネタを披露する時間を設けたいと考えております。

     

    実行委員からの推薦文:

    SWEST実行委員の星野です。今回のSWESTでは、お笑い芸人と高校の数学教師、二足の草鞋を履くタカタ先生を紹介します。タカタ先生の授業からは、タカタ先生がどれほど数学が好きなのか、タカタ先生がどれほど子供が好きなのかが、伝わってきます。数学とは、こんなにも美しく、とてつもない威力があり、そして、面白いものなのかと。タカタ先生の授業を受け、数学の印象が変わった子供、数学が好きになった子供は多いのではないでしょうか。数学が嫌いだった子供は数学が好きになり、数学が好きな子供は数学がもっと好きになる。タカタ先生の授業には、そんな力があります。SWEST参加者のみなさまにも是非タカタ先生の授業を体験して頂き、新たなアイデアを持ち帰って頂きたいです。よろしくお願いします。

     

     
    9/5(木) 21:00〜22:30 セッションs1d
    MBSE/MBD導入の勘どころ
    1. 講師

      兼平 靖夫

      ダッソーシステムズ株式会社 システムズ・エンジニアリング・プリンシパル、横浜国立大学 成長戦略研究センター 産官学連携研究員

    現在の設計開発はツールなしには不可能であるがツール導入は、
    日本では現場の検討によるボトムアップ型が多く、カイゼンを主体としているため効果が局所的になる。
    欧米、中国などはトップダウンで行う事も多く改革が出来る(失敗も多いが)
    この違いはなんなのか?どういう組織能力・資源(コンピタンス)が必要となるのか?
    このあたりの状況を海外との比較も含めて討議したい
    決して、弊社のツールを買ってくださいという内容ではなくどう効率を上げるかを考えたい。

    私は、大学で組織の研究もしているので、ある程度学術的な説明もできると考える

    結果は個人、企業が特定できない形で学術論文等にて使用する場合があります。(事前に可、不可をお聞きします)

    ◆必要とする個人的条件
    ・ユーモア(誰かがぼけたら突っ込む)
    ・問題点を探るためにダメな点を強調しますが、それを改善していこうとする気概
    ・解決のための精神論ではなくロジカルシンキング

    ◆内容
    進行案(当日まで、また当日の参加者、議論により変更になる可能性があります)

    ・各自自己紹介
    ・業種が識別できる名札を配布
    ・アイスブレーク プレゼン形式で以下を紹介
    ・モデルとは?
    ・車載・ハイテク製品のシステム開発(欧米、中国)
    ・MBDの導入
    ・MBSEの導入

    ・企業関係の変化
    ・サプライヤーの序列変化
    ・キーデバイスの変化
    ・オープン・イノベーション

    ・国別ツール導入傾向
    ・欧米
    ・中国
    ・日本

    ・内容ディスカッション
    ここからはポストイットなどを使いインターラクティブに行います
    人数によってはグループを作ります

    ・開発の現状
    ・どのように開発を行っているかを各自紹介(製品名は明かす必要なく、どのようなジャンルか)、その時の問題点をポストイットで展開していく

    ・現状の分類
    ・開発の現状、問題点の分類 集まったポストイットをグルーピング

    ・問題点を解決するための施策の討議
    ・ブレーンストーミング形式でどうすれば現状の問題が解決できるかを討議

    ・まとめ
    ・これからの開発者に必要なスキル、行動をまとめる
    ・本来のドメイン
    ・ツールを使いこなすため

    ・ラップアップ
    ・後日、まとめた資料を送付します。

     

    実行委員からの推薦文:

    開発規模の大規模化に伴い、横断的なMBSE/MBDツールの導入が不可欠となってきています。本セッションでは海外での導入事例の紹介やツール導入に向けて課題のディスカッションを行います。MBSE/MBDやツール導入に関心のある方はぜひご参加ください。

     

     
    9/5(木) 21:00〜22:30 セッションs1e
    エンジニアのためのアサーティブコミュニケーション
    1. 講師

      酒井 卓也

      (一社)産業カウンセラー協会

    職場のコミュニケーションで、大切なのは「傾聴(リスニング)」と言われています。傾聴は職場内での信頼関係を高める働きがある受け手のスキルですが、話す側のスキルとして「アサーティブコミュニケーション」があります。「傾聴」で人の話を聴き、「アサーティブ」に話すのがコミュニケーションの理想モデルと考えます。
      自分の自己表現についての分析から始まり、職場での実体験に基づいた課題のディスカッション、アサーティブコミュニケーションについてのワークを行います。

     

     

    9/6(金)

    9/6(金) 9:00~10:10 セッションs2a
    自動運転プラットフォームの実用化:ROS2で高信頼ソフトウェアの実装
    1. 講師

      Geoffrey Biggs

      株式会社ティアフォー

    2. 講師

      安積 卓也

      埼玉大学

    ROS 1に基づいたオープンソース自動運転ソフトウェアプラットフォーム「Autoware」は2018年末から大きく方針転換をして、ROS 2に再実装することを決めた。本セッションでは、Autowareの概要を説明したあと、ROS 2に移行することになった様々な理由を紹介します。 なぜROSに基づいて自動運転ソフトウェアを作成したのか、ROS 1で何が問題となったか。そして、ROS 2では、なぜ及び具体的にどうやって、これらが問題ではなくなったかを解説します。ROSの利用を検討している開発者向けには、ROS2に移行べきか、そもそもROS 1を利用するかの検討に役に立つ情報をお伝えします。

     

    実行委員からの推薦文:

    全世界で200以上の利用実績のある日本発のオープンソースの自動運転ソフトウェアのAutowareがROS2に舵を切った。本セッションは、Autowareの書籍の著者である安積さんと,ROSCon JPの創設者であり、ROS2のコントリビューターであるGeoffrey Biggsさんに、Autowareの実用化を題材にROS2で改善されるポイントを解説してもらえるまたとない機会です。

     

     
    9/6(金) 9:00~10:10 セッションs2b
    「ESS2019企画セッション」湯河原宣言2018の紹介と拡充 ~ 我々は何を解決するべきか
    1. コーディネータ

      田中 清史

      北陸先端科学技術大学院大学

    我が国の組込み産業の競争力強化を目指し、組込みシステム研究会(SIGEMB)の有志メンバが2018年11月に湯河原に集結し、2日間にわたり議論した結果、組込みシステム技術者/研究者が急速に取り組むべき課題が明確化されました。
    これらは明文化され「湯河原宣言2018」として公開されています。
    http://www.sigemb.jp/wordpress/archives/394

    本セッションでは、湯河原宣言2018を紹介するとともに、
    - ESS2019の各発表の研究の位置づけ
    - 日進月歩の技術革新を考慮した湯河原宣言の項目の見直し、拡充
    - 企業の立場からの意見
    - 湯河原宣言2019/2020に向けて
    に関して徹底的に議論し、今後の研究・開発に活かすことを目標とします。

     

     
    9/6(金) 9:00~10:10 セッションs2c
    図を使って分析すればこんなに簡単
    1. 講師

      小川清

      名古屋市工業研究所

    HAZOP(Hazard and Operability Study)についてのワークショップです。
    はじめての方には、なんの前提知識がなくても、利用者側に立てば、有益な分析ができます。
    設計について深く関わっている方なら、初体験でも一番の成果をだしていただいています。

    これまでに何度か分析作業したけどうまくいっていないという方々向けには、困りごとを整理します。

     

    実行委員からの推薦文:

    SWEST名物のHAZOPワークショップです。

     

     
    9/6(金) 9:00~10:10 セッションs2d
    Nerves Training: Elixir.Circutisによる外部デバイスの制御
    1. 講師

      高瀬 英希

      京都大学/JSTさきがけ

    2. 講師

      菊池 豊

      高知工科大学 地域連携機構

    SWEST21基調講演にて取り上げる"Nerves",「論!」を聞いたらすぐにでも「ラン!!」したくなりませんか??

    関数型言語ElixirのIoT開発フレームワークNervesをすぐに体験できるハンズオンワークショップを,s3dと連続して開催します.(連続参加を強くお勧めします)
    本セッションでは特に,IoTデバイスと接続した外部デバイスをGPIO, I2C, SPI等で制御するためのライブラリであるElixir.Circuitsの利用方法を中心に取り上げます.また,mixによるプロジェクトやパッケージ管理方法についても解説します.

    参加を希望される方は,下記ページに従ってPCに開発環境をインストールしてきてください.
    https://qiita.com/takasehideki/items/88dda57758051d45fcf9

     

     
    9/6(金) 10:30~11:40 セッションs3a
    オムロンセンサーの"ラズパイ対応"が拡げる世界
    1. 講師

      小島 有貴

      オムロン株式会社 イノベーション推進本部 CTO室 プロトタイプアーキテクトグループ

    近年、IoTの加速によりIT企業やスタートアップ企業など「従来のセンサーのユーザーではなかった」企業や分野において、センサーの新しい利活用が拡大しています。オムロンのイノベーション推進本部では、RaspberryPiやArduinoなどのオープンプラットフォームに対応するセンサーを発表し、新しいユーザーが"使いやすい"センサーを目指した取り組みをおこなっています。
     本セッションでは、その技術的な内容についてお話するだけでなく、IoTベンチャーとの連携や新規事業を進める観点を含め、オープンプラットフォーム対応が拡げた世界について講演します。

     

     
    9/6(金) 10:30~11:40 セッションs3b
    athrill(アスリル)から箱庭(hakoniwa)へ
    1. 講師

      森 崇

      永和システムマネジメント

    athrill は TOPPERS/ATK2 を実機レスで手軽に AUTOSAR スタックを結合⇒動作確認できるECUシミュレータです.
    2018年度の第8回TOPPERS活用アイデア・アプリケーション開発コンテストで金賞を受賞し,athrillは自動運転システム等より大きなシミュレーション環境での活用を目指し日々進化を続けています.
    そして,このわくわく感に共感した熱い仲間たちが集まり,TOPPERS新WGとして箱庭プロジェクトが結成されました.本セッションでは,athrillから始まりこの新しい箱庭活動が今後どのように発展する予定かご紹介します.

     

    実行委員からの推薦文:

    Athrillは実機レスでバイナリをシミュレーションでき、TOPPERS/ATK2やmROSなども動いてしまいます。Athrillの裏側の仕組みはまさに組込みで、ECUの中身を覗き込むようなワクワクが詰まっています。
    さらにECUの外側の外界も含めてシミュレーションしてしまおうという箱庭プロジェクトも立ち上がりました。一緒にワクワクを共有しましょう!

     

     
    9/6(金) 10:30~11:40 セッションs3c
    みんなでScrum!! ~ふりかえりの重要性~
    1. 講師

      樋口瑛子

      LED-Camp 実行委員

    こんにちは!
    このセッションは、スクラムの特にふりかえりを中心とした講義・ワークとなっています。
    スクラムはアジャイル開発手法の1つで、多くの企業が導入しています。
    スクラムについて知ってみたい、やってみたい等の初心者の方を対象としており、LED-Camp(※)で行った簡単なワークを体験することで短時間でスクラムについて知ることができます。
    楽しいセッションになっているので、興味のある方は是非ご参加ください!


    ※ LED-Campは、SWESTの直前(9/2~9/5)に行われる組み込み合宿イベントです。詳しくは以下のURLを見てください!
    https://swest.toppers.jp/LED-Camp/

     

    実行委員からの推薦文:

    樋口さんは学生でありながら、LED-CampでScrumの講師として活躍されています。
    受講者/講師、学生/社会人等、様々な視点からScrumを学び方を考えられており、
    立場や年齢がバラバラなSWESTでも、参加者に満足いただけるセッションとなっております。

     

     
    9/6(金) 10:30~11:40 セッションs3d
    Nerves Training: NervesHubによるOTAデプロイ
    1. 講師

      高瀬 英希

      京都大学/JSTさきがけ

    2. 講師

      菊池 豊

      高知工科大学 地域連携機構

    SWEST21基調講演にて取り上げる"Nerves",「論!」を聞いたらすぐにでも「ラン!!」したくなりませんか??

    関数型言語ElixirのIoT開発フレームワークNervesをすぐに体験できるハンズオンワークショップを,s2dと連続して開催します.(連続参加を強くお勧めします)
    本セッションでは,クラウドサービス越しにIoTデバイスのファームウェアを更新可能なテクノロジであるNervesHubを中心に取り上げます.OTAによる先進的なアップデート技術は多量のデバイスを扱うIoTシステム構成では必須です.ご期待ください!

    参加を希望される方は,下記ページに従ってPCに開発環境をインストールしてきてください.
    https://qiita.com/takasehideki/items/88dda57758051d45fcf9

     

     
    9/6(金) 12:40~13:50 セッションs4a
    RISC-V (リスク・ファイブ) について語り合おう
    1. 講師

      竹内 陽児

    2. 講師

      塩谷 亮太

      東京大学 情報理工学系研究科 創造情報学専攻

    3. コーディネータ

      山崎 進

      北九州市立大学 国際環境工学部

    RISC-V(リスク・ファイブ) というISAが最近急速に注目を集めています。ISA といえば,PC用ならばx86,組込み用ならばARMとかが有名で(国産ISAもいろいろありますが),これらがデファクトスタンダードみたいな感じになっています。そんな中,わざわざ新しいISAを学ぶことに意義はあるのでしょうか? コーディネーターの山崎の視点でRISC-Vを学ぶ利点を紹介します。

    理由その1: なぜこのように設計したのか,理由や意図が明示されている

    RISC-V原典を読んでいくと,設計の概要から詳細まで1つ1つていねいに「なぜこのように設計したのか」理由や意図が明快に説明されていることにまず感動を覚えます。

    それもそのはずです。「RISC-V原典 (原書: RISC-V Reader)」 の著者は,David Patterson と Andrew Waterman です。David Patterson という名前を聞いてピンときた人がいるかもしれませんが,CPUの仕組みについて学ぶ名著中の名著,いわゆる「パタヘネ本」こと「コンピュータの構成と設計 (原書: Computer Organization and Design)」の著者の1人なのです。

    なお,RISC-V の研究開発を主導しているのは,Krste Asanović です。RISC-V原典の帯にデカデカと「チューリング賞受賞パターソン教授 RISC研究40年の総決算 待望の邦訳!」とか書かれているので,つい私も Patterson 先生が RISC-V の生みの親かと誤解したのですが,実際には異なります。Patterson 先生もそのような誤解を受けていることを承知の上で RISC-V の広告塔の役割を担っているようです。

    理由その2: ISAがシンプル

    RISC-VはとてもシンプルなISAです。RISC-V原典によると,RISC-V の ISA マニュアルと比べて,ARM-32は11倍以上,x86-32に至っては28倍以上もの語数があるそうです。ちなみに x86-64 はさらに巨大です。

    全ての拡張機能を含む RISC-V ISA の要約は,なんとたったの2ページに収まります!RISC-V原典の冒頭に「RISC-Vリファレンスカード」として表裏2ページに要約が掲載されています。

    ISAがシンプルだと,プロセッサのサイズが小さくなり,性能も向上させやすくなります。また命令も追加しやすいです。

    理由その3: なんとフリー!太っ腹!

    1つめのフリー(free beer : 無償な)

    x86 アーキテクチャは基本的に Intel のもので,勝手に使うことができません。AMD は Intel とクロスライセンスを締結することで利用権を得ています。ARM も同様に Arm ホールディングスのもので,勝手に使うことができません。

    しかし,RISC-V の ISA はフリーで,しかもBSDライセンスというゆるいライセンスで公開されています。ISAがBSDライセンスなので,商用ライセンスにしてもOKで,実際,商用ライセンスの RISC-V 実装も多く存在します。
    また,組込み系ではコストセンシティブなので,ISAや無償のIPコアを使用するためのライセンス料がフリー(無償)であるのは大きなアドバンテージです。

    2つめのフリー(free speech : 自由な)

    公開されている ISA やオープンソース実装をもとに,教育や研究を自由に行うことができ,それをもとにビジネスをすることも自由です。

    RISC-V の仕様は RISC-V Foundation のもとで,科学的・民主的なプロセスを経て策定されます。これも理想的です。独自仕様を定義するための仕様も策定されています。
    公開されている ISA やオープンソース実装をもとに,教育や研究を自由に行うことができ,それをもとにビジネスをすることも自由です。
    RISC-V の仕様は RISC-V Foundation のもとで,科学的・民主的なプロセスを経て策定されます。これも理想的です。独自仕様を定義するための仕様も策定されています。

    理由その4: ツールが充実している

    RISC-Vは,フリーであるという利点を備えているため,数多くの優れたオープンソースソフトウェアが RISC-V に対応しているので,とてもツールが充実しています。たとえば,gcc や Linux Kernel,QEMU 等でメインツリーにすでに RISC-V が組み込まれ,継続的にサポートがなされています。

    理由その5: 多くのメーカーが参入を表明している

    たとえば,Western Digital が内製の HDD などのコントローラを RISC-V に置き換えるべく進めており,実際にオープンな実装を公開しています。ほかにも NVIDIA が将来の GPU に RISC-V を採用することを表明しています。

    本分科会では,ソフトウェアやシステムがフリー(自由)であることに情熱をかける組込みエンジニアの竹内さんと,プロセッサアーキテクチャを研究し RISC-V も熱心に研究している塩谷先生をお招きし,RISC-Vについてのみなさんの疑問について答えたいと思います。私,山崎もプログラミング言語処理系の最適化を研究している立場として,RISC-Vの利点について語りたいと思います。

     

    実行委員からの推薦文:

    RISC-Vの初学者からエキスパートまで,幅広い組込みシステムエンジニアの方々の参加をお待ちしています。

     

     
    9/6(金) 12:40~13:50 セッションs4b
    Azure IoT TechnologyとReButton
    1. 講師

      太田寛

      日本マイクロソフト株式会社

    2. 講師

      松岡貴志

      Seeed株式会社

    マイクロソフトがIoTに本気の取組みを始めて早5年、今年のde:codeでも多数の最新テクノロジーが発表されました。Azureがカバーする技術領域も、Azure IoTを使った実ソリューションの適用エリアも広がっています。
    本セッションでは、マイクロソフトがIoT向けに提供しているテクノロジー群全体と推奨アーキテクチャを紹介します。
    また、Azure IoTに接続するデバイス開発についてSeeed ReButtonを使って解説します。

     

     
    9/6(金) 12:40~13:50 セッションs4c
    お客様に満足していただくソフトウェアを開発するには? ~人間中心設計とUXデザインワークショップ~
    1. 講師

      水本 徹

      NPO法人 人間中心設計推進機構 副理事長・関西支部長/株式会社島津製作所 総合デザインセンター デザインユニット マネージャー

    人々が捉える価値が変わってきています。昔はモノ自身の機能や性能が価値と捉えられていましたが、今ではモノを所有することにあまり価値を感じなくなり、モノを利用した際に得られる体験に価値を感じるようになってきています。この利用者の体験をUX(User eXperience:ユーザーエクスペリエンス)といい、多くの企業が自社製品のUX向上に取り組んでいます。そうしなければ、モノが売れない時代になったのです。
    本講座では、UXを向上するための方法“人間中心設計プロセス”について説明し、ターゲットユーザーを理解するためのツール“ペルソナ手法”や利用状況を把握するためのツール“カスタマージャーニーマップ”などを用いたUXデザインのワークショップを行います。

    本セッションでのワーク内容(s5cに続きます):
    ・UX(ユーザーエクスペリエンス)の基本
    ・UXを向上する人間中心設計プロセス
    ・ターゲットユーザーを理解する(ペルソナ手法)

     

    実行委員からの推薦文:

    組込みシステム技術者のための人間中心設計プロセスとUXデザインについて、ワーク形式で実践的に学べるセッションです。
    s5cと連続開催です。各セッション単独で参加できるように構成いただけるとのことですが、連続してのセッション参加を強くお勧めします。

    講師の水本様にはSWEST20ではチュートリアル講演を実施いただきました。ソフトウェア開発者やアーキテクチャ設計者だからこそ学ぶべきUI/UXデザインについて、基礎から丁寧に解説いただきました。こちらの資料も予習/復習としてご覧ください。
    https://swest.toppers.jp/SWEST20/program/s5b.html#s5

     

     
    9/6(金) 12:40~13:50 セッションs4d
    mruby/c 事例紹介&ハンズオンワークショップ(仮)
    1. 講師

      田中 和明

      九州工業大学

    2. 講師

      羽角 均

      株式会社モンスター・ラボ島根開発拠点

    プログラム言語Rubyを組込み開発に適用したmrubyに関するセッションです。mrubyを小型マイコン(ワンチップマイコン)で動作させるためのmruby/cの概要、事例紹介をします。
    このセッションは、簡単なプログラミングとマイコンでの実行までを短時間に体験するハンズオンワークショップです。PCでのmruby/cプログラムの開発を行うため、以下の要件を満たすPCを持参ください。

    ・Windows10 または MacOS
    ・Micro-B USB ケーブル

    本セッションはs5dと連続セッションです.連続しての参加を強くお勧めします.

     

     
    9/6(金) 14:10~15:20 セッションs5a
    高精度衛星測位 RTK-GNSS チュートリアル(予定)
    1. 講師

      木谷友哉

      静岡大学

    準天頂衛星システム「みちびき」(QZSS)の運用がJAXAから内閣府に移管され,2018年11月に正式にサービスが始まりました.
    測位衛星システムを持つ国や地域は多くなく,米国(GPS),ロシア(GLONASS),EU(Galileo),中国(BeiDou),日本(QZSS),インド(NAViC)のみで,そこに我が国が入っていることは喜ばしいことです.
    最近は,複数の測位衛星システムの信号を同時に受信できる受信機が安価になり,より安定した測位精度を得られるようになりました.
    また測量用途で高精度だが解の安定までに時間のかかったキネマティック測位も衛星数が多くなったことで一般のサービス利用にも実用的になってきました.
    本セッションでは,市販のモジュールを使ってセンチメートル級の高精度衛星測位のハンズオンをしてみたいと思います.

     

     
    9/6(金) 14:10~15:20 セッションs5b
    組込みAI技術の最前線〜AISingのEdge向けAIアルゴリズムの紹介と、FPGAによるAI実装 LUT-Networkの開発記
    1. 講師

      出澤 純一

      株式会社エイシング(AISing Ltd.)代表取締役CEO

    2. 講師

      山本 椋太

      名古屋大学

    講演1:機械制御向けEdgeAIのニーズと実用事例

    昨今のAI、ML(Machine Learning)分野におけるEdge AIの動向と、AIをデバイスに組み込む際の課題やAIの説明可能性やリアルタイム性などを交えて、弊社独自の機械制御向けMLアルゴリズムの説明とその応用事例を紹介させていただきます。

    講演2:FPGAによるAI実装 LUT-Networkの開発記

    LUT を用いて足がかりとしてMNISTの実装をした LUT-Network の開発記について紹介します。本来は LUT-Network の原作者の渕上竜司さんをお呼びしたかったのですが叶わなかったので、渕上さんの支援のもとでSWEST実行委員の山本が再現したものを紹介します。今後はさらに高度な機械学習を実装したいとのことです。

     

    実行委員からの推薦文:

    講演1
    ものづくりの機械制御にAI、MLを適用したいとも思っても組込デバイスの性能制約やパラメータ調整の困難さ、事前学習用データの少なさなどで断念してしまった経験のある方は多いのではないでしょうか? 本講演では、そのような課題を解決すべくAISING社が開発した、超軽量高速高精度かつオンライン学習も可能という、夢のedgeAIアルゴリズムをご紹介頂きます。
    edge×AIの未来にワクワクできる講演になること請け合いですので、是非ご参加下さい!
    講演2
    LUT-Networkは、機械学習のFPGA実装の1つとして、注目が集まっています。渕上さんが提案されているLUT-Networkの概要から実際にFPGA上で動作させるまでを体験ベースでご説明します!FPGA初心者の方も歓迎です!是非,ご参加ください.

     

     
    9/6(金) 14:10~15:20 セッションs5c
    お客様に満足していただくソフトウェアを開発するには? ~人間中心設計とUXデザインワークショップ~
    1. 講師

      水本 徹

      NPO法人 人間中心設計推進機構 副理事長・関西支部長/株式会社島津製作所 総合デザインセンター デザインユニット マネージャー

    人々が捉える価値が変わってきています。昔はモノ自身の機能や性能が価値と捉えられていましたが、今ではモノを所有することにあまり価値を感じなくなり、モノを利用した際に得られる体験に価値を感じるようになってきています。この利用者の体験をUX(User eXperience:ユーザーエクスペリエンス)といい、多くの企業が自社製品のUX向上に取り組んでいます。そうしなければ、モノが売れない時代になったのです。
    本講座では、UXを向上するための方法“人間中心設計プロセス”について説明し、ターゲットユーザーを理解するためのツール“ペルソナ手法”や利用状況を把握するためのツール“カスタマージャーニーマップ”などを用いたUXデザインのワークショップを行います。

    本セッションでのワーク内容(s4cからの続きです):
    ・利用状況を把握する(カスタマージャーニーマップ)
    ・アイデアを考える(構造化シナリオ法)
    ・ユーザーインタフェースへの展開(オブジェクトベースUI)

     

    実行委員からの推薦文:

    組込みシステム技術者のための人間中心設計プロセスとUXデザインについて、ワーク形式で実践的に学べるセッションです。
    s4cと連続開催です。各セッション単独で参加できるように構成いただけるとのことですが、連続してのセッション参加を強くお勧めします。

    講師の水本様にはSWEST20ではチュートリアル講演を実施いただきました。ソフトウェア開発者やアーキテクチャ設計者だからこそ学ぶべきUI/UXデザインについて、基礎から丁寧に解説いただきました。こちらの資料も予習/復習としてご覧ください。
    https://swest.toppers.jp/SWEST20/program/s5b.html#s5

     

     
    9/6(金) 14:10~15:20 セッションs5d
    mruby/c 事例紹介&ハンズオンワークショップ(仮)
    1. 講師

      田中 和明

      九州工業大学

    セッション s4d の続きです