SWEST16 プログラム


8/28(木)

12:15〜受付
13:20〜13:20オープニングセッション
13:20〜14:50 SWEST/DAS合同基調講演
『SKYACTIVエンジン開発』
講師:人見 光夫 (マツダ株式会社)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
マツダは4期連続赤字になり2013年度も赤字になれば資金繰り不能というところまで追いつめられた。
しかし2006年からすべてをかけて開発していたSKYACTIVがぎりぎり間に合って5期連続赤字は免れた。
今期は過去最高の利益水準というところまで回復したが、その原動力ともいえるSKYACTIV技術のうちのSKYACTIVエンジン開発に至るまでの経緯、電機自動車やハイブリッドでなく内燃機関にかけた理由、世界一の技術への挑戦で品質問題を出せば取り返しがつかない状況に追いやられるが品質確保をどのようにやったか等々、技術のエッセンスのも交えながら説明する。

15:00〜17:30ポスター・デモ発表/プロジェクトアップデート
  発表一覧 (クリックで表示/非表示):
  • 組込みシステム製品の派生開発における,マイコン依存のソフトウェア構造概略化方式の検討
    是木 玄太   (株式会社 日立製作所 横浜研究所)
  • オープンソースの組込み向けセキュリティ・ミドルウェア
    古城 隆   (wolfSSL, Inc.)
  • 組込みシステム製品の派生開発における、マイコン選定作業および変更作業の効率向上に関する検討
    斎藤英美   (株式会社 日立製作所 横浜研究所)
  • AUTOSAR仕様に基づいた高品質プラットフォームの研究開発
    鈴木 彩音   (パナソニック アドバンストテクノロジー株式会社)
  • AUTOSARプラットフォームの研究開発成果
    段 慧   (富士ソフト株式会社)
  • 組込みシステムにおける性能設計評価ツールの開発
    成瀬悟   (株式会社ヴィッツ)
  • OMNeT++を用いたCAN-EthernetAVB混在ネットワークのシミュレーション環境開発
    川原慶悟   (名古屋大学工学部電気電子情報工学科・高田研究室)
  • UML/BricRobo を用いたソフトウェアのバリエーション管理の取 り組み
    新井正敏   (カルソニックカンセイ(株)、埼玉大学)
  • プログラマブルSoCのためのシステム設計環境とSW/HWインタフェース生成手法
    畑山拓也   (京都大学大学院)
  • TRH−α1におけるマルチメディア機能の実装
    伊与田 健敏   (創価大学 工学部 情報システム工学科)
  • 組み込み教育用教材と各種マイコン基板の紹介
    松浦 光洋   (有限会社松浦商事)
  • 組込みデータストリーム管理システムeDSMSの可視化
    中井 将貴   (名古屋大学情報科学研究科情報システム学専攻高田研究室)
  • BricRoboでモデル駆動バリエーション開発の実践
    石田 晴幸   (株式会社富士通コンピュータテクノロジーズ)
  • システム開発文書品質研究会(ASDoQ)のご紹介
    山本雅基   (システム開発文書品質研究会(ASDoQ))
  • 車載データ統合
    芝 直之   (名古屋大学大学院情報科学研究科付属組込みシステム研究センター)
  • 仕様書を基点としたソースコードとの機能/関数の対応方法の検討
    伊賀達人   (日本大学 理工学部 電子情報工学科 平山研究室)
  • 検知空間内の環境と制約条件を考慮した人検知デバイスの評価方法
    新森 彩香   (日本大学理工学部電子情報工学科)
  • TOPPERS/JSPの学習を目的としたTBE:Thread-Based Emulationの開発
    國分隆史   (創価大学大学院工学研究科情報システム工学専攻)
  • モデルベース開発におけるレガシコードと自動生成コードの統合手法
    樋川貴之   (立命館大学)
  • 高輝度LED集魚灯のためのPWM変調を用いた可視光通信手法の基礎検討
    吉武 伸泰   (九州産業大学大学院情報科学研究科情報科学専攻博士後期課程1年)
  • ゴール指向モデリング
    木元峰之   (きもと特急電子設計)
  • enPiTにおけるOJL手法による実践教育
    舘 伸幸   (名古屋大学)
  • TOPPERSプロジェクトの最新状況
    松原豊   (名古屋大学/TOPPERSプロジェクト)
  • ファブガールプロジェクト
    FabGirl プロジェクト   (芝浦工業大学)
  • リアルタイム処理と省電力を支援するロボットミドルウェア
    住谷 拓馬   (芝浦工業大学)
  • 【協賛企業】アヴァシス株式会社
    富澤 賢   (アヴァシス株式会社)
  • 【協賛企業】株式会社永和システムマネジメント
    高橋 修   (株式会社永和システムマネジメント)
  • 【協賛企業】株式会社ヴィッツ
    後藤 孝一   (株式会社ヴィッツ)
  • 【協賛企業】三菱電機マイコン機器ソフトウエア株式会社
    西村 好雄   (三菱電機マイコン機器ソフトウエア株式会社)
  • 【協賛企業】株式会社東芝
    高田真里   (株式会社東芝)
  • 【協賛企業】ダッソー・システムズ株式会社
    兼平 靖夫   (ダッソー・システムズ株式会社 )
  • 【協賛企業】京都マイクロコンピュータ株式会社
    由良 守   (京都マイクロコンピュータ株式会社)
  • 【協賛企業】dSPACE Japan 株式会社
    藤倉 俊幸   (dSPACE Japan 株式会社ソリューション技術部)
17:30〜18:30 水明館 館内ツアー(予定)

会場内には、横山大観の作品をはじめ有名画家の絵画など多数の芸術作品が展示されています。参加を希望される方は参加登録時に館内ツアーをお申し込みください。

18:30〜20:30 懇親会 & アイスブレイク(夕食)
21:00〜22:30 セッション(s1):夜の分科会
s1a 『IOT(internet of things)時代を構築』
講師:太田 寛 (日本マイクロソフト)
資料(PDF)
概要 (クリックで表示/非表示):
Internet of thingsを主題に、センサークラウドやM2M、InternetOfThingsなど、各種デバイスがネットワーク連携するシステム開発について、.NET Micro Framework, .NETGadgeteer対応ボード、Windowsストアアプリ、WindowsAzureMobileServiceを使って実現するシステム開発方法を定昇してきたマイクロソフトエバンジェリストの太田寛が、これからの時代をどう構築していくかを問いかける。

s1b 『開発文書と感情の意外な関係』
講師:山本 雅基 (ASDoQ)
   ほかASDoQ有志 (ASDoQ)
資料(PDF)
概要 (クリックで表示/非表示):
私たちは感情を持つ人間ですが、システム開発は、過度に感情的(特にネガティブ)にならずに、冷静に論理的に行うべきです。でも、時々感情に振り回されてQCDを下げる失敗もします。原因は様々ですが、開発文書がきっかけになることもあるはずです。この分科会では、開発文書を読み書きしている時に感じたことを分かち合います。感情という一見場違いな側面から見つめることで、開発文書
に対する理解が深まるのでは無いでしょうか。開発文書をイヤイヤ書いたり読んだりすることから卒業しませんか。

s1c 『ワークショップ形式による開発プロセスの振り返り8 ~もし、組み込みのエンジニアがSWESTのワークショップに参加したら~』
講師:木元峰之 (きもと特急電子設計)
資料(PDF)
概要 (クリックで表示/非表示):
SWESTで自分を成長させたい? なら、このークショップはあなたのためのものです。チームで演習に取り組み、仕事で見落としていたポイントを議論します。専門知識は必要ありませんので、エンジニア以外の方でもご参加いただけます。これまでの開催実績です。
SWEST9 ブラックボックス、バグ検出曲線
SWEST10 ブラックボックス、バグ検出曲線
SWEST11 ドキュメンテーション
SWEST12 ドキュメンテーション
SWEST13 ドキュメンテーション
SWEST14 コンセンサスによる意思決定
SWEST15 コンセンサスによる意思決定

s1d 『エンジニアのための傾聴スキル~信頼されるリーダー、マネージャになるために』
講師:酒井 卓也 (SWEST実行委員会 (社)産業カウンセラー協会)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
職場のコミュニケーションで、大切なのは「傾聴(リスニング)」と言われています。単なる情報のやり取りではなく、「気持ち」を聴く「傾聴」をすることで、職場内での信頼関係を高める事が出来ます。
信頼されるリーダー、マーネージャになるために、傾聴(リスニング)のワークを体験してもらいます。

21:00〜22:30 ポスター・デモ発表/プロジェクトアップデート(継続展示)

8/29(金)

6:30〜
9:00
朝食
9:00〜10:20 セッション(s2)
s2a 『FPGAを使ったシステム開発について考えよう』
講師:大川 猛 (宇都宮大学)
   安藤 友樹 (名古屋大学)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
FPGAは画像や音声、通信ルータなどデジタル信号処理に幅広く使われている。最近では、デジタル信号処理だけでなく、車載制御システムなどFPGAの活用の幅が広がっている。さらに、ARMコアを搭載したFPGAの登場で、linuxの利用も視野に入り、ソフトウェアエンジニアもFPGAに興味を持ち始めている。このセッションでは、ALTERA社とXilinx社両方のFPGA設計環境の現状を紹介するとともに、FPGAで実現可能なシステムを紹介する。その後、参加者を含めて現在のFPGAを使ったシステム開発の課題を議論する。

s2b 『組込み開発での『わかりやすい』アジャイル導入ポイント』
講師:前川 直也 (パナソニック AVCネットワークス社 イメージングネットワーク事業部)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
組込み分野でも普及が始まっている「アジャイル開発」だが、本質をつかみ、現場で効果を出せているプロジェクトはまだ少ないのかもしれない。今までの開発プロセスやしがらみ、部門間の壁からうまくシフトチェンジできていないか、必要な導入ポイントが抜けているということが考えられる。
本セッションでは、組込みアジャイルでのメリット、デメリットを洗い直しつつ、現場メンバが自律的に取組み、成長できるための導入ポイントとノウハウを、ワークショップで実際に体験し、現場に持ち帰って頂く。

s2c 『SysMLを拡張したSafeMLで、システムの安全性をモデル化・ 設計しよう』
講師:Geoffrey Biggs (産業技術総合研究所)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
組込みシステム開発が複雑化する中、モデルを活用したシステムズエンジニアリング(MBSE)が注目され、SysML等のモデル化言語がますます利用されるようになってきた。SafeMLはシステムの安全情報を設計情報と統合するモデリング言語でる。SafeMLを用いることで、複雑化するシステムの設計と安全に関わる情報の一貫性を保つことができ、また異なるドメインの専門家や開発チーム内でのコミュニケーションギャップを防ぐことができる。
本セッションの目的は、参加者がSafeMLの考え方と機能を理解し、それぞれのシステム開発に利用できるようにすることである。参加者はSafeMLが何であるか、またSafeMLで可能なことと可能ではないことについて学ぶ。モデル言語に基づき、SafeMLで利用可能なツールとユーザが必要となるツールについて議論を行う。対象とする参加者は、安全に関わるシステムの設計者である。システムの安全情報を管理、担当する人は特に恩恵がある。参加者はSysMLの経験を持つことが望ましいが、SafeMLの利点を学ぶためには必須ではない。

s2d 『FabLab Tsukubaの歩み』
講師:相部 範之 (SUSUBOX)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
FabLabとは、MITのNeil Gershenfeld氏によって提案された、世界のものづくりネットワークです。FabLabはこのネットワークに参加している工房施設のことも指しており、国内に現在8か所あります。つくばは鎌倉と同時にオープンした日本で最初のFabLabで、今年で3年目となりました。
FabLabにはさまざまな目的がありますが、つくばでは特に電子回路におけるパーソナル・ファブリケーションの可能性の模索を中心に
行っております。本セッションでは、FabLab Tsukubaの紹介と弊社で現在開発中のFPGAモジュラ・システムの紹介を行う予定です。

FabLab Japan Network: http://fablabjapan.org/
FPGA-CAFE/FabLab Tsukuba: http://fpgacafe.com/

10:30〜12:00 セッション(s3)
s3a 『SWEST/DAS共同特別セッション - システム設計技術の現場と今後の展望』
講師:高田 広章 (名古屋大学)
   田中 輝明 (三菱電機)
   山下 浩一郎 (富士通研究所)
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s3b 『若手技術者教育について語り合おう』
講師:光嶋裕子 (アイシン・コムクルーズ株式会社)
   間瀬順一 (アイシン・コムクルーズ株式会社)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
弊社は2007年に設立して、2009年4月より新入社員を受け入れてきました。内定者教育、新人教育、職場OJTを通じて、若手技術者の育成を行っています。
現場からのフィードバックを得て、教育システムも改善しています。上手くいっているところもあれば、そうでないところもあります。弊社の事例をいくつか紹介します。
若手の技術者教育について、議論しましょう。

s3c 『実践MBSE ~SysMLで設計意図を相伝できるか~』
講師:石田 晴幸 (富士通コンピュータテクノロジーズ)
資料(PDF)
概要 (クリックで表示/非表示):
設計書を読んでもその設計意図は必ずしも伝わりません。 設計意図がわからないと変更ができず、新しい機能は温泉旅館的に継ぎ足すことになり、やがては障害の温床になってしまいます。 あるいは、昔、設計を行った技術者が定年を迎え、若い人が引き継ぐ必要がでて来たとき、ソースコードだけで技術を継承できるでしょうか? SysMLで書いたモデル、これらの問題を解決するだけの設計意図を表すことができるでしょうか、皆さんと議論したいと思います。

s3d 『自動車業界外の開発者のためのMISRA-C入門』
講師:脇田 貴文 (矢崎総業)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
MISRA-Cは安全なC言語を記述するためのデファクトスタンダードなガイドラインです。自動車業界を中心に10年以上にわたり運用と保守がされてきました。最近は安価なチェックツールもあり、自動車以外の開発でも利用できるローコストな環境が整いつつあります。
自動車業界で実際に使われているガイドラインですから、他の業界の開発者からみて、ずいぶんと保守的に感じられるのではないかと思います。逆に、保守的であるからこそ安全であるとも言えます。
そういった根っこの部分の考え方を入門レベルの内容で説明していきます。MISRA-C:2012のアップデート部分についても言及する予定です。

9:00〜12:00 ポスター・デモ発表/プロジェクトアップデート(継続展示)
12:00〜13:00 昼食
13:00〜14:20 セッション(s4)
s4a 『カーネルソースの歩き方 TOPEPRS/SSP編』
講師:高橋 和浩 (アライブビジョン)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
TOPPERS/SSP(smallest set profile)は、ITRONの最小セットプロファイルに対応した「待ち」状態のないカーネルの公開ソースコードです。4月から名古屋市工業研究所の主催で始まったカーネルソース勉強会の成果と、参加者の取組に応じて、実際にカーネルのソースを読みながら議論をします。最後に、講師が今後取り組もうとしている構想についても紹介します。

s4b 『ソフトウェア技術者教育改善ワークショップ』
講師:米島 博司 (パフォーマンス・インプルーブメント・アソシエイツ代表)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
参加者が所属するソフトウェア開発現場におけるソフトウェア技術者育成、教育、研修の現状を持ち寄り、より効果的・効率的に技術者を育成するにはどのような方法が可能であるかを考察し、現実的で具体的な方法や活動計画を立案するためのワークショップとする。現状課題分析の事前作業と教育改善手法の事前学習を行う。

s4c 『組込みシステム開発におけるFlashAirの活用 〜製品開発の事例・LED-Camp2実習教材のリアルタイムデバッグ〜』
講師:土居 意弘 (フィックスターズ)
   柴田 伸一 (ユビキタス)
   高瀬 英希 (京都大学)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
FlashAirとは,無線LAN機能を搭載したSDメモリカードです.無線通信機能がついてない機器にFlashAirを載せることで,データを記録するだけでなく無線で通信することも可能になります.
本セッション前半では,FlashAirのアーキテクチャ概要やAPIを解説し,FlashAirを搭載して開発した組込みシステム製品を紹介します.
さらに後半では,若手組込み技術者の教育を目的とした短期合宿であるLED-Camp2の取り組みを紹介します.LED-Camp2では,実習教材にFlashAirを搭載することで,システムの内部状態やデータをリアルタイムにモニタリングできるようにしました.この実習教材の構成やFlashAirの活用の仕方について解説します.

セッション構成:
1)FlashAirの組込み開発事例
・FlashAirの概要紹介と開発事例
・ユビキタス社M2Mクラウドサービス“dalchymia(ダルキュミア)”との連携
2)LED-Camp2の実施報告と実習教材の紹介
3)質疑応答・まとめ

s4d 『クルマ同士が協調する安全運転支援の技術動向』
講師:佐藤 健哉 (同志社大学)
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概要 (クリックで表示/非表示):
協調型先進運転支援システムのためのセンサデータ処理の効率化
概要:車両にカメラやレーダを搭載し周辺環境を認識することで安全運転支援や自動運転を目指したシステムが開発されている.しかし,見通しの悪い道路での飛出しなど,車載センサだけでは検知不能な状況も存在する.本講演では,現在のシステムの紹介に加え,複数車両や道路インフラ間で情報交換を行う協調型先進運転支援システムにおけるセンサデータの効率的処理の研究について,車々間・路車間通信の国際標準化動向も含めて解説する.

14:30〜15:50 セッション(s5)
s5a 『再現試験を実施できるようなソフトウェア試験技術者への道』
講師:小川清 (名古屋市工業研究所)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
実験結果に喧しい今日この頃。再現試験(追試)の能力を鍛えるための演習を計画しました。この演習では、実際の仕事上の情報を使わなくても日常生活、学校での実験、コンピュータを使った仕事以外での活動で、仕事上の試験(実験)と相似な事象があることを想定しています。
試験の条件(事前条件、不変条件、事後条件)を確認し再現する力・知見を身につけることを目的にします。既定の発想に閉じて解決できていない試験(実験)・追試を実現できるようにすることを目標としています。

s5b 『(s4bと同じ)』

s5c 『【初級者向け!】ハードウェアと友だちになって強い技術者をめざそう』
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
M2MやIoTの時代,組込みソフトウェアは,デバイス制御側とアプリケーション側に分かれていきます.このうちデバイス制御側では,ハードウェアとソフトウェアの協調が必須です.
 そこで,本プログラムでは,ソフトウェア技術者にとっての境界領域といえる電子回路について,ラズベリーパイを使った簡単な実例で解説し,対応スキル獲得へ一歩踏み出すことを目指します.

s5d 『C言語だけでの開発の現状を打破しよう』
講師:鈴村 延保 (アイシン・コムクルーズ株式会社)
資料(PDF)
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概要 (クリックで表示/非表示):
C言語は、システムプログラミング言語と分類され、2万行の小さなUNIXシステム記述から始まったアセンブラ代替言語です。
最近、対峙してフルスタックプログラミング言語は何がよいか?と言われるように、
組み込みアプリケーションをC言語一辺倒で開発するには、大規模になりすぎた、と言われます。
アセンブラからC言語開発へ移行する時節を経験してきた身には、
少しでも早く次世代のプログラミングへ移行すべき状況に見えます。
Java、C++に移行しないからだ、という意見もオブジェクト指向の欠点から不十分、といわれます。
モデルベース開発MBDは自動車分野で応用の進む次世代への移行と見えますが、MBDだけですべて出来るとも見えていません。
またMBDとMDDも違いがわかりにくい状況です。
少し立ち戻って”C言語開発では何が足りないのか”、”MBDで何ができるのか”、”足りないか”などを整理します。
今ホットな話題のAppleの新プログラミング言語 Swiftの分析も織り交ぜて、
”プロトタイピング-リファインメント-C言語実装のアイテレーションが本来あるべき姿”という立場で
変化している背景や流れを含めて、世界で議論されている事実を整理し、共通認識を共有していきます。
”じゃあ明日からこれが活用出来る”という事例を皆で多く持ち帰りましょう!

13:00〜15:50 ポスター・デモ発表/プロジェクトアップデート(継続展示)
16:00〜16:30クロージングセッション
  • ベストポスター賞の発表&表彰
  • 各分科会セッションの概要報告
  • 総評

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