LED-Camp

Learning Embedded software Development Camp

オンラインコミュニケーション

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※内容はLED-Camp9のものになります。LED-Camp10向けに随時更新していきます。

セッションの目的

今年のLED-Campは初のオンライン開催となります。今までの対面でのコミュニケーションが、オンラインとなることで、以下のような懸念が存在します。

  • 気軽に相談、報告ができない可能性がある。
  • 話した内容が上手く伝わらない

このような懸念を除去したり、低減したりするための方法を学ぶことで、参加者同士が話しやすい雰囲気を作ること、及び、他の全セッションにおいて参加者が十分にコミュニケーションが取れるようにすることが、このセッションの目的です。

習得が期待される知識・技術

項目1:オンラインと対面でのコミュニケーションの違いを理解できる

はじめに慣れ親しんだ対面でのコミュニケーションと、オンラインでのコミュニケーションの違いを理解します。
対面、オンラインそれぞれの特徴を把握し、目的に合わせたコミュニケーション方法が必要なことを理解します。

項目2:オンラインコミュニケーションを円滑にするポイントを理解できる

実際にオンラインでコミュニケーションをとる際に、実施した方が良いこと、注意することを理解します。
また、良いこと/注意することを実施した場合に、どんなことが起こるか/問題が起きるかを把握し、オンラインでスムーズにコミュニケーションをとるための方法を理解します。

教育目標との対応

② チーム開発を円滑にするコミュニケーション技術を習得する
b) メンバーの考えを引き出す話し方・聴き方

実施内容と進め方

事前実習

参加確定後にオンラインベースの資料を配布します。

参加者LED-Camp開始までに事前学習用テキストを読み、「理解度チェックシート」を使用し、理解度をチェックします。これによって、当日の演習を始めるために必要な知識を理解したことを確認します。理解の難しいところがあれば、参加者用メーリングリストにて質問し、実行委員から解説を受けます。

合宿当日の演習

このセッションでは、以下の2つのアクティビティを実施します。

  • 悪いコミュニケーションの実践

オンラインでは好ましくない方法をとった場合のコミュニケーションの難しさを体験します。その体験を通じて、参加者にはオンラインコミュニケーションにおいて注意することを考えてもらいます。

  • 良いコミュニケーションの実践

オンラインでのコミュニケーションにおいて注意することを理解したうえで、オンラインで好まれる方法をとった場合のコミュニケーションを体験します。その体験を通じて、参加者にはオンラインコミュニケーションをうまく実施するためにどうするのか?を考えてもらいます。

他セッションとの関係

LED-Campは全セッション、オンラインにより実施します。

そのため、本セッションで学んだことは各セッションで実践してもらいます。

 

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