LED-Camp

Learning Embedded software Development Camp

チーム開発実習

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セッションの目的

このセッションでは、これまでの学びをもとに、与えられた課題にチームで取り組み、実践的な経験を積むことを目的とします。

習得が期待される知識・技術

項目1:モデル駆動開発とアジャイル開発手法によるソフトウェア開発を実践できるる

モデル駆動開発およびアジャイル開発手法のセッションで得られた学びを、開発の中で実践します。これによって、それら手法の有効性と意義を理解でき、実際の開発現場で活用することを選択できるようになります。

項目2:円滑なチーム開発のためのコミュニケーションができる

チームビルディングでの学びに基づき、多人数によるチームでの開発を実践します。目標に向かった開発をチームで行うことにより、メンバの意見を引き出す能力、チームの意見をまとめ合意形成する能力、チーム活動改善のためのふりかえりを行う能力を培います。これによって、チームビルディングの意義をより深く理解し、円滑なチーム開発を実践できるようになります。

教育目標との対応

① 組込みシステムの開発技術を習得する
a)  UMLを用いたモデル駆動開発
b)  アジャイル開発手法(スクラムフレームワーク)

② チーム開発を円滑にするコミュニケーション技術を習得する
a) メンバーの考えを引き出す話し方・聴き方
b) 目標に向けた合意形成
c) チームの状況を適切に把握するふりかえり

実施内容と進め方

事前実習

特にありません。

合宿当日の演習

参加者には、モデル駆動開発のセッションでの開発成果をベースとした、新たな開発課題(競技会のルール)が与えられます。チームで協力し、この課題を解決(=競技会に向けたソフトウェアを開発)します。

他セッションとの関係

これまで実践したすべてのセッションでの学びを基に、与えられた開発課題に取り組みます。

 

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