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セッションs3b
テーマ:これからのモデリング
講師:細合晋太郎(株式会社チェンジビジョン)
日時:2017/8/25 10:30-11:40
参加人数:32名
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アジェンダ
・自己紹介
・モデリング業界動向
・各種ツールデモ
・Q&A、ディスカッション
・自己紹介
今年4月より株式会社チェンジ・ビジョンに入社
・モデリング:UML,Matlab/Similinkなど
・モデリングとは
・抽象、取捨
膨大な情報からほしい情報のみを抽出する
・観点
いろいろな側面から眺める
抜け、漏れを防ぐ
・関連
モデル同士のつながりを作る
つながりから新たな情報を得る
・分析
シミュレーション
・出力
ソースコード
ドキュメント
・モデリングツールastah*(チェンジビジョンの商品)について紹介
いままでのモデリング
・単一システムのソフトウェア設計
これからのモデリング
・ソフトウェアのためもモデルから関わる全ての人へのモデルへ
・関わる全ての情報と必要な情報の抽出
・ステークホルダーに応じたモデリング、ビューポイント
・モデリングの業界志向
いろいろなモデリングツールを紹介
1:Eclipse
・IDEからモデリング基盤へ
・Eclipse Modeling Framework(MOF実装)
・e4:IDEのUI回りをモデル管理
・Orion:クラウドIDE
・LPM:IDEのAPI化
Eclipse CDT界隈
・linux環境
・Arduino環境
・Eclipseをベースにした組込み向けIDE
・Dockerでクロス環境開発
2:Jet Brains
・Intellij
・Arduino StudioもJet Brains
・Kotlin
MBEDDRの動画を流す(数分)
3:Magic Draw
・SysML2.0,MBSEの最有力ツール
・各種モデルの統合や、ステークホルダーに応じたviewpointの定義からviewのs生成などメタ定義とモデル定義をシームレスに行き来できる
・MBSEなどの利用例も出てきている
Open MBEEについて紹介
MBSEのOSS基盤について紹介
・change visionの動向
・研究開発中
・EMFを用いたモデル基盤
・独自モデルを作りやすいプラットフォーム
・モデルリポジトリ連携
・STAMPツール(開発中)
・astah*のTips
参照プロジェクト
デモで紹介
Office連携(パワポの図をastah*に導入できる)
ディスカッション
発表者:営業の方が製品を売るときに必要な情報は?(発表者から)営業さんがほしい情報とは何か?
聴講者:プラントモデルが開発屋と営業屋の共通の情報になる
聴講者:モデリングするときに図を配置するのに自由度が大きすぎるので、他の人から見ると見にくくなる。誰もが見てもわかるようなモデリングをするべき。そこで、効率の良いレイアウトを教えてほしい
発表者:弊社の商品のレイアウトは良くない。Tom Sawyerというツールの自動生成レイアウトが違和感なく見れる。webブラウザ上で見れる
質疑
Q:astah*のトレーサビリティのツールはあるのか?
A:確証はないが、トレーサビリティを専門に扱うツールと連携している