********************************************************************** セッションs1a 分科会 テーマ:IoTLT@SWEST ~IoT/組込み作品お披露目ライトニングトーク~ コーディネータ: 部谷修平(株式会社ウフル), 細合晋太郎(九州大学) 日時:2016/8/25 21:00-22:30 参加人数:約50人 ********************************************************************** 細合:時間があまりないので質疑応答はカットします。議論したい方は徹夜部屋へ! IoTLT & 講師の紹介 部谷:IoTLTは知っていた方はいますか??明後日名古屋でもします。 IoTLT:IoT縛りの勉強会コミニュティ。19回の開催をした。地方でも何度かやっている。 様々なメディアでも取り上げられている(Code IQなど) Technical Rockstaresの事業譲渡後、ウフルへ。(ほぼリモートワーク) 部谷さん openhybrit ・ものを簡単にインターネットにつなげることができる仕組み ・objectサーバ:様々なものをサーバを介して簡単に操作できる ・interface(操作画面)から操作できる。操作はタブレットなどから。 ・ターゲット(操作対象)はQRコードでサーバに登録するだけで簡単に使える ・インストールすれば使える! ・データフローを作ることによって「つながる」 さくらのIoTPlatform ・モノがインターネットとつながっていていろんなサービスとつながっている ・SIMをwebにてモジュールを登録することで様々なセンサからの値をweb上で取得できる。とても簡単 ・Arduinoと接続し、制御する 石垣 良(技術系会社員) 「midi音源を与えてarduinoで音を鳴らす」 回路図などを使用して紹介:詳しいことは予稿集を! Maker Faireも出しました。 過去のDTMの経験や音楽の街浜松に住んでいたため、作ってみようと思った 参考資料:https://gist.github.com/risgk/0db52ea683530652d933 なんで8bitを使うかというと、勉強もかねてるし、ノイズなどが目立つことで音楽的な可能性を感じた。 吉岡宏紀(東京都市大学) 「IoTでインテリアを作った」 bluetoothでスマフォから操作できる ほぼ全て手作り MBDというソフトを使ってプロント基盤を設計 ルーペをつけて0.3mmピッチの半田付け! 松浦光洋(名古屋電子工作の会) 「IoTドライブレコード」 ドライブレコーダの問題点:SDカードを一度抜くと忘れる NCESWiFIボードをつかって記憶装置をネット接続・保存 走行中の自車位置をGoogle mapに表示する:Node-REDを使うことによって、フロー図を用いてプログラミングできる 山根ゆりえ 「倒立振子」 倒立振子は初期位置を指定する必要がある mrubyで実装している 参考サイト:http://www.instructables.com/id/%E5%8D%8A%E6%97%A5%E3%81%A7%E4%BD%9C%E3%82%8B%E5%80%92%E7%AB%8B%E6%8C%AF%E5%AD%90/ 制御周期は??:4~5ms 曽根卓郎(YAMAHA) 「バイク用センサーデータロガーとプログラマブルLED照明システムの制作」 Aruduinoをつかってバイクのおもちゃを作りました!! 8個のマイコンを使ってログを記録 照明を制御するためのシステムコントローラも作った スマートライディング:バイクに乗ったさい、カーブにおいての運転スキルを採点するアプリ 参考サイト:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/smartriding/ 長濱みほ(Cypress) 「PSoC+Raspberry Pi+人感センサでロボット作り」 ロボットを介してAzureへ通信:音声認識で操作できる ドキドキセンサー 心拍数を測るセンサ・スマフォで心拍をみれる 大川猛(宇都宮大学) 「FPGAシンセサイザによる音楽演奏システム」 FPGAでゲーム音楽を鳴らそう 三角波と矩形波を鳴らすシーケンサ回路を3ch実装:和音が鳴らせる BRAM上に楽興データを格納 PWM制御で音声出力 並列に作ることで簡単な状態遷移で実現可能 細合晋太郎(九州大学) 「パッと見IoTに見えないアクセサリを作りたい〜Koshianで遊んでみた〜」 Koshians:Bluetoothモジュール搭載のマイコンボード:コイン電池で動く KoshianにチップRGBのLEDをつけた Android Appをつかって天気をLEDで表現してみた スマホにつなげてしまえば何でもできる!! まとめ 今回のIoTLTは何を作ったのかといことに加えて、どのように作ったのかというメイキング的な内容に富んでいた。 最後は「組込み&IoTで魔法を自作できる時代、どんどん作ってみましょう!」との細合さんの言葉で セッションは終了した。