********************************************************************** セッション S5-a 分科会3 テーマ:テストの戦略を立ててみるテスト コーディネータ:片山徹郎(宮崎大学) 講師:池田暁(日立情報通信エンジニアリング)    森孝夫(三栄ハイテックス)    西康晴(電気通信大学) 参加者:30人 ********************************************************************** 15:20〜 各自テストの観点を挙げる(延長) 15:35〜 グループワーク (チームでテスト戦略を立てる) ・モチベーションのあがるチーム名を付ける。 ・チーム全員が戦略に同意すること。 16:35〜 グループワークの成果発表 チーム1: リスト型 仕様から状態遷移を抽出して遷移をテストする。 入力データが異常だった場合、PC側の環境やUSBのバージョンが違った場合もテストする。 コメント:項目を列挙しているが、一番とっつきやすい書き方で書いていると言える。 深さ優先でどんどん細かいテストケースを考えてはいけない。このチームはちゃんと 幅優先で出来ている。 チーム2:ザ・スーパーテスターズ マインドマップ型 非機能要件に焦点を当ててみた。 ・連続押し、同時押し コメント:マインドマップを使って、まずしっかり観点を出すということが出来ている。 チーム3: マインドマップ型 音楽を聴くという目的に重点を当てた。 また、バージョンアップのしやすさにも着目した。 コメント:中心となる「tPod nano」からいきなり多くの枝が出ているが、設計の バランスがいい。前のチームは使用に沿っていてトレースを取りやすい。 それぞれの利点がある。 チーム4:セロテープ 客の観点で考えて:ファイルが消えないか、ノイズ等に注意する。 企業の視点で考えて:回収になるのはどんな時かを考えた。 ユーザビリティの面:応答性に着目した。 コメント:ソフトウェアがどんな特性を持っている必要があるかをよく考えた戦略。