分科会1 セッションSD-3 「サーベイヤ計画 hamana-1 最終調整作業公開」 議事録(速記録) 部屋に入ると既に集まっている東海大学清水研の学生と興味を持って集まってきた 企業の方との暖かい交流が始まっていた. ロケットに搭載する極小のボードを見て(AVR+GPS),F社の人いきなり  「半田きたないなー,ツヤがないツヤが!」 学生A「めんどうくさいんですよこれ」 学生B「価値下がるからそんなこと言わない!」 二上さんは風呂に行っている. 二上さんが来るまで本格的には始まらないのか? そんな中,, なぜか,とある人がM32RのボードをTVにつなげてスーパーインポーズのデモンスト レーションを開始.カメラ入力にあわせて分子構造のようなものがカメラ入力の上に 合成される.分子構造みたいなものの表示はDMA転送によるものらしい. クロックがTVのとターゲットボードで違うので,完全に同期しないため,表示が微 妙にぶれる. オリジナルのレコード搭載DJシステムがなぜか準備される. なぜかセイント聖矢の曲が流れ始める. もう一人の議事録係が寝始める. # この部屋のログをとっていて良いのか疑問を若干感じる. 曲の再生速度変調でいろいろ演奏している.全てアニソンである. その間,清水先生が留学生にいろいろと教えていたりする. 留学生は先生からいろいろ学びつつAVRのアセンブラを書いたりしている. 今回搭載するGPS記録システムのソフトウェア(AVR)はこの留学生に一任されている. 彼にとって初めてのアセンブリ言語であるが,プロジェクトの成否がかかっている だけに弱音は許されない! --------------------(以降、敬称略) 学生がデータを取りに外へ出て行った. 22:08 二上: 尾翼をつけないとくるくる回る     それだとGPSがうまくデータを取れないかもしれない <<尾翼をつける作業開始(二上)>> 清水: シーケンスはいろいろ検討した.     今のシーケンスが一番安全だろう. シーケンスに関してはほぼ確定しているようだ. 他にも,ここまでに至る経緯を語りだす清水先生. 清水: 最初はIRDAでコマンドを送ろうと考えていた.     さまざまな条件があったが,防水状態でカプセル化しつつ,赤外線を通す    のがもっとも安全.     基盤は業者に頼めば0.8mmフィルムとか使えるけど,時間的な制約で自作を    選んだ.なので1.6mmくらい.3.3v 80mA 乾電池x1 二上: 今回は打ち上げ基準を消防署に申請して,許可を得ている。     アメリカで大会などを開く場合,砂漠でやったりするよ <<と言っている間に、尾翼の1つがとりつけ完了する.>> 22:20 清水: レコーディング時間を長くしたいので、2mm各のオペアンプと同じやつです    が、うちの学生はペースト(アロンアルファ)でつけた。半田がつくまで    持ていい。 <<などの実装の苦労話が続く>> 22:23 <<二上さんが尾翼を完成・・・まであと1つの尾翼>> 清水: 最初はどうなるかと思った     三ヶ月でだいぶ成長した 二上: うちの会社では三ヶ月ではあそこまでならないですよ     後輩にPICを教えているのですが,まだルーレットもつくれないですよ. 二上: おまえらちゃんと(議事録)録ってるかー 22:25 <<4つめの尾翼の取り付けにかかる>> <<部屋全体に緊張が走る>> 22:27 学生戻ってくる <<尾翼完成>> 二上: これくらい(のずれ)ならOK。。完成かな? 二上: 昔は接着剤がなかったので,こんなことはできなかった.虫ピンを使ってた    んだよ。     木工用ボンドは確実につく.瞬間接着剤はパキンとはずれることがあるので    注意.けど水に入ると木工はだめですね。     ほぼOKなんだけどー     ひとつは最後にガイドラインの棒があるんだけど,     ある程度の速度まであがれば尾翼のおかげで安定するけど,それまで,安定    させるガイドラインがいるんだよ 22:35 <<二上さんかなり真剣な表情でチェック中.>> <<棒(ガイドライン→ガイディングラインと銘銘)取り付け中>> <<会話無し>> <<鑢で棒のすべりを良くする二上さん>> !!速記に使っているPCの青画面により記録消える!!(;_;)/~~~ 22:50 <<分科会から戻ってきた学生が入ってきて,部屋内の人数は20人を越える>> <<さらに二人増える>> 二上: 路銀串したデータはEPROMに入れます 速記者: ロケット本体は自作? 二上: 自作です! <<新しく来た人との会話が続く>> 二上: 最近ではラガラス樹脂がいいんでは? 二上: ガラス樹脂は重くて飛ばないんですよ <<かなり機体は完成気味.>> 23:00 ジャスト <<パラシュートと下段ロケットも黄色い糸で連結完了>> <<ロケットの機体完成!!!>> <<記念撮影.>> <<あとはソフトだけだ!>> <<ロケットの燃料をみせてもらう>> <<明日つかうのはちゃんと日本で購入できるもの>> <<個人輸入したアメリカ製の燃料も見せてもらう(3$).>> ソフト group: 着陸後にEPROMからデータを読み出し,どう飛んだかを表示するソフトがある 今DL中.完了しました. <<MFCでした.>> 清水先生の知り合いの村井さんという方が作成した  内容は:  まず地図上で発射地点を入力する  EPROMの生GPSでーたをまずテキストへ変換してそれを読ませる  データは1秒単位でサンプリングしている 5つの要素から構成されている。  探査体  :実際に飛ばすロケットのこと.GPSと不揮発記憶素子を内蔵.        無事飛行しパラシュートを開いて降りてくるための制御を行う.  管制発射局:地上設備のひとつ 探査体発射までの打ち上げシーケンス遂行        のサポート.ノートPC,ソリューションエンジン  観測局  :地上設備のひとつ.探査体の飛行経路を行革測定.GPSを使う.        分度器.GPS付モバイル機器  基地局  :地上設備のひとつ.探査体を打ち上げて回収した後,探査体の        EPROM,監査局のLLH情報を取り出して,起動計算を行って        飛行経路を画面に表示する役割をもつ。  人工衛星 :GPSに対して,そのGPSのLLHを含む情報を送信する        (もちろん自作していない) 二上: 次の仕事はこのロケットのシステムをTOPPERSで販売すること!(笑) !!ところが!! !!開発マシンでシステムクラッシュ発生!! HDD壊れる→USB接続→FireWire接続→HDD換装 システム復旧のため、大学のバックアップに接続しようと試みる PHS接続(BUSY)→LAN(SSH開いてない)→PHS接続 つながった!! 。。。。。。。。 この後打上へ! (了)