********************************************************************** セッションS4-b テーマ:ソフトウエア技術者教育の改善ワークショップ 講師:米島 博司(パフォーマンス・インプループメント・アソシエイツ) 参加人数:9名(終了時) 日時:2014/8/29 13:00〜9:00 ********************************************************************** ・オリエンテーション  ソフトウエア技術教育の改善は、自職場の生産性を上げる効果がある。  2班に分かれて、以下の順でグループワークを行う。  前半   ・現状分析   ・問題、課題の抽出  後半   ・対策分析   ・実行計画   ・現状の問題、課題分析と理想の姿  第1班の発表   現状の問題    ・言われたことはできるが、それ以上がない。冒険しない。    ・試行錯誤しないので、考える体力がない。    ・指導的立場の人が、勉強しない。    ・新しい事に取りかかれない。    ・焦りや不安がるが、行動に繋がらない。    ・応用が効かない。向上心が感じられない。    ・教育に非協力的。教えてくれる、教えられる人が不在。    ・現場と育成の連携が出来ていない。    ・育成部門が目的を見失っている。   理想の姿    ・具体的に行動してほしい。    ・向上心を持って新しい事にチャレンジして欲しい。    ・育成担当者がいる。育成する雰囲気がある職場。    ・現場と育成担当が連携できている。    ・業務に直結した研修。  第2班の発表   現状の問題    ・会社の教育は大人数相手なのでストライクゾーンから外れている。    ・アンテナの広い/狭いで、人によってアプローチが違う。    ・継続力が違う。    ・冒険しない。言われたまま。    ・質問の時の自分の考えがない。答えを貰おうとする。    ・新しい手法、アレルギーだから、勉強をあまりしない。    ・「目的」が書けない。    ・質問に答えられない。    ・上司が勉強しない。    ・平日に勉強しない。    ・WEBサイトでの調べ方、周辺知識が拾えない。    ・考えない。試行錯誤を繰り返さない。   理想の姿    ※現状の問題の裏返し ・対策と計画、現状と理想のギャップを埋める  第1班の発表    ・SWESTに送り込む。    ・後輩をつける。    ・教わり方セミナ    ・メンター制度    ・人材育成部門に情報交換を持ちかける。    ・どこまでやれるか自分を試す。  第2班の発表    ・冒険しない言われたまま -> 冒険する。自分で考える      ・最初から3つの案を考えさせる。      ・QCDで考える。      ・想いを相手に伝える。満足して欲しくない。      ・冒険をする余裕を与える。    ・教育部門がビジョン持っていない -> 教育部門にビジョンがある      ・いつどういう技術者が欲しいか明確にする。      ・教育部門のビジョンを確認する。 以上