********************************************************************** ポスター・デモ発表 ********************************************************************** ======================================================================= 001 「BricRobo C#で実現!組込みソフトのラピッド・プロトタイピング」        石田 晴幸 (株式会社富士通コンピュータテクノロジーズ 組込 みシステム技術統括部アーキテクチャ部) ======================================================================= Bric Roboの紹介を行っていた。従来までのBric RoboではUMLライクな記述をすることにより C/C++のコードを生成していたが、今回はC#のコードも生成できるようにした。 これにより簡単にシミュレーションを行えるようになったと紹介していた。 ○展示状況 ヒーターで水を加熱するモデルによるシミュレーションを行っていた。 ヒーターには、2つの温度センサが用いられており、目標温度まで水を熱するための役割のほか、 その2つの温度差がある程度大きくなると自動的に加熱を停止する安全装置の役割もしている。 シミュレーションコンソール上で、目標温度を設定したり、故障を挿入するなどのデモを行っていた。 ======================================================================= 002 「AUTOSAR仕様ベースのOS・COM・RTEの 仕様検討および開発に関するコンソーシアム型共同研究」        段慧 (富士ソフト株式会社) ======================================================================= ○概要 AUTOSAR仕様をベースとした、次世代の車載組み込みシステム向けのOS,COM,RTE 仕様の策定、実装、検証スイート開発の研究紹介と、研究計画及び研究成果の紹介 について発表していた。 ○展示状況 ポスターにより発表を行っていた。プロジェクトの概要や、活動に参加している 企業や団体についての紹介、これからの展望などを発表しており、 主に企業への売り込みのような感じがした。 実際に、担当者の人たちが企業の人たちと名刺交換などをしている姿が見られた。 ======================================================================= 003 「システム開発文書品質研究会(ASDoQ)活動報告」        山本雅基 (名古屋大学大学院情報科学研究科) ======================================================================= ○概要 システム開発文書品質研究会がどのようなことを追及しているかと実際の活動内 容を述べていた。 追及していることについては、(1)開発文書品質の提案,(2)文 書品質の計測技術の研究, (3)開発文書品質の普及を挙げていた。 具体的な活動内容については、研究会で作成したソフトウェア要求仕様書の例 や、用語集の紹介がされた。 ○展示状況 研究内容というよりは、学会の宣伝をポスターにまとめている印象だった。 実際に興味を持った企業や大学の人たちが、活動についてしばしば足を止めて内容を詳しく聞いていた。 ======================================================================= 004 「XDDPのマフィアオファー」        八木 将計 (株式会社 日立製作所 横浜研究所) ======================================================================= ○概要 XDDPのマフィアオファーを実現するマフィアオファーシートを 作成したので、その内容について報告した。また、作成したシートを用いて XDDPの導入提案を試行し、87%の対象者に導入の動機付けできたと発表していた。 ○展示状況 内容を詳しく質問されている様子がうかがえた。 ======================================================================= 005 「システムの安全性を記述するためのモデリング言語「SafeML」」        Biggs Geoffrey (産業技術総合研究所 知能システム研究部門) ======================================================================= ○概要 システムを開発するにあたって、開発者の間でのコミュニケーション・ギャップに よって生じる不具合を防ぐための手段として、UMLが用いられていたが、 作業の重複が起こってしまうなど問題点がある。この原因となるコミュニケーションを 改善するために、安全に関連する情報を付加したモデリング言語SafeMLの紹介を行っていた。 ○展示状況 ポスターによる発表を行っていた。 たくさんの人が足を止めていた。 ======================================================================= 006 「DVFSアルゴリズムのリアルタイムOSへの実装および比較評価」        岩田 淳 (京都大学大学院情報学研究科通信情報システム専攻高 木研究室) ======================================================================= ○概要 既存のDVFSアルゴリズムの紹介と、そのアルゴリズムをリアルタイムOSへの実装した結果を メモリ量、タスク集合時のアルゴリズムの実行時間、タスク集合時の消費エネルギーの 3つのパラメーターについて、Rate-Monotonic-Scheduling(RMS)方式のDVFSアルゴリズムと 比較していた。 ○展示状況 ポスターを用いて口頭で発表を行っていた。 従来のDVFS、結果についてわかりやすくまとめられていた。 色使いもよく、ポスターが構成されており、説明がわかりやすかったため、好印象を受けた。 ====================================================================== 007「分散型組込みシステムのモニタリングと検証手法の提案」 畑 尚志 (ルネサスエレクトロニクス) ====================================================================== ○概要 分散型組込みシステムのモニタリング手法と実機検証手法を提案した. この手法によって,分散組込みシステムの処理の解析を容易にし, 分散組込みシステムの開発コストが軽減できることが期待される. ○発表・展示状況 スライドを基にしたポスターで示されている内容に沿って,口頭で補足しつつ 提案手法のアイデアと評価結果をわかりやすく説明していた. ======================================================================= 008 「組込みシステム向けデータストリーム管理システムを利用した Local Dynamic Mapの高速化」        芝 直之 (名古屋大学大学院情報科学研究科付属組込みシステム 研究センター) ======================================================================= ○概要 データベース管理システムとデータストリーム管理システムを融合した ストリームLocal Dynamic MAP(LDM)についてや、このストリームLDMが従来の手法に比べて優位 なことについて紹介していた。さらにこれからの改善の余地についても紹介していた。 ○展示状況 車のシステムということでいろいろな人が興味を持って足をとめ、内容について 質問していた。 ======================================================================= 009 「TOPPERS/JSPの学習を目的としたTBE:Thread-Based Emulation の開発」        國分隆史 (創価大学大学院工学研究科情報システム工学専攻) ======================================================================= ○概要 リアルタイムOSの学習用に、パソコンOS上に、TOPPERS/JSPの移植を行った。 TOPPERS/JSPカーネルをパソコン用OS上に移植したTBEと 汎用PCのGUI上で機能するVirtualI/OPanelから構成することで 実際のマイコンボードが手元になくてもリアルタイムOS上で動作する アプリケーションの試験開発が可能になると紹介していた。 ○展示状況 ポスターによる口頭発表を行っていた。 TOPPERSについての紹介と、問題点をうまくまとめてわかりやすいポスターであった。 担当者が丁寧な紹介をしており、質問に対してもはきはきと受け答えをしていた。 ======================================================================= 010 「ハードウェアスケジューラを用いたリアルタイムマルチコアプ ロセッサの省電力化」        瀬戸 勇介 (三重大学大学院工学研究科) ======================================================================= ○概要 ハイエンドコアとロウエンドコアの2つのコアをアプリケーションに応じて、 切り替えを行うプロセッサを用いることにより省電力化を図る。 しかし問題となるのが、時間の点を考慮していないことである。 それを解消するために、ハードウェアスケジューラを用いる。ハードウェアスケジューラは、 実行命令数と命令の最悪実行時間の情報(チェックポイント)をもとにスケジューリングを行う。 ○展示状況 ポスターで口頭発表を行っていた。 興味を持った人も多かったようで、大学の先生方などが足を止めて話を聞き、 多くの質問をされていた。 ======================================================================= 011 「TOPPRSにおけるサウンドミドルウェアの検討と開発」        伏田勇也 (創価大学大学院工学研究科情報システム工学専攻伊与 田研究室) ======================================================================= ○概要 TOPPERSの音声出力のAPIについては実現したとの紹介であった。 今後としては音声入力についてAPIを開発していくそうだ。 ○展示状況 ポスターの口頭発表に加えて、実際の実機の展示もあったが、 今は動かすことができないらしく、デモは行われていなかった。 ====================================================================== 012 走行パターンを利用した自転車事故防止システム」        安藤輝 (日本大学大学院理工学研究科) ====================================================================== ○概要 自転車の危険運転を未然に防ぐための,センサと解析部,警告装置からなる システムを作成した.このシステムにより,蛇行運転や急ブレーキ運転など の危険運転を検知することができる. ○発表・展示状況 リードスイッチやポテンショメータといったセンサーを実際に自転車に搭載 している写真や,さまざまな種類の運転を行ったときの移動距離のグラフ を掲載したポスターと口頭での説明により,理解しやすい形での説明に 努めていた. ====================================================================== 013 「FPGAを用いた倒立振子ロボットの開発事例」 植竹 大地 (宇都宮大学大学院) ====================================================================== ○概要 ロボットにFPGAを導入することで制御処理の高速化を試みる. 市販のマイコン倒立振子を用いて,マイコン部をFPGAに置き換えることによる 性能向上を測定することで,ロボットに対するFPGAの有効性を示した. FPGAに読み込ませるHDLは,Javaによる動作記述をVHDLに変換するJavaRock により作成した. ○発表・展示状況 背景,目的,手法および評価結果を簡潔に示したポスターを基に,口頭で 細部を補足することでわかりやすく説明していた.閲覧者に積極的に話しかける ことで,発表内容の公知に努めていた. ====================================================================== 014 「プロセッサ/FPGA統合SoCに対応した協調設計環境の構想」 東 遼平 (京都大学) ====================================================================== ○概要 CPUとFPGAを統合したSoCを使いこなすための設計手法を確立することを目指す. C言語と構成情報ファイルを入力として統合SoC上へSWタスク,HWタスクおよび タスク間の依存関係を示すインターフェースを出力する協調設計環境の構想を 示した. ○発表・展示状況 背景,目的,ターゲットとするSoC,協調設計環境のフローや議論の対象とする 事項をポスターで示し,閲覧者と積極的な議論を交わしていた. ======================================================================= 015 「TOPPERS/HRP2カーネルによるメモリ保護ユニットの抽象化」        石川 拓也 (名古屋大学) ======================================================================= ○概要 保護が必要なメモリ領域とそうでない領域とを分ける(パッショニング)OSを作成する。 これにより、全ての信頼性を向上させるよりも安価に実現できる。 また、すべてユーザーは簡単な記述だけで、パッショニングを実現できる。 実行時間は2倍〜3倍かかってしまうとの発表であった。 ○展示状況 ポスターにて口頭発表を行っていた。 分かりやすく、パーティショニング(partitioning)の概要、必要性、結果と まとめられていた。 ======================================================================= 016 「オーバヘッドを考慮したスケジューリングシミュレータによる 統合アルゴリズムの評価」        佐藤 祐一 (名古屋大学) ======================================================================= ○概要 2つのアプリケーションを2つのCPUを用いて動かすところを、1つのCPUで2つのアプリケーションを 動かすことを前提とする。それを実現するためのタスクスケジューリングアルゴリズムとして ARINC653、優先タスクの割り込みを付加したARINC653拡張、BSS、 BSSに軌道遅延を追加したTPAの4つを評価した。 しかし、4つのどのアルゴリズムでもオーバーヘッドを考慮するとデッドラインまでに 処理できない場合があるので、オーバーヘッドを考慮した上で アプリケーションのCPU使用率を見積もることを今後の課題としてあげていた。 ○展示状況 ポスターにより発表を行っていた。 1つのCPUで2つのアプリケーションを動かす必要性、それによるスケジューリングの説明、 複数のアルゴリズムで実行した結果などを図を用いてポスターにうまくまとめられていた。 ====================================================================== 017「軽量言語による組込み開発環境の試作」 金森 一真 (拓殖大学) ====================================================================== ○概要 従来C言語で開発を行っていた部分をスクリプト言語により開発することができ, スクリプト言語におけるメモリの使用状況やプロセスの動作状況を可視化する 環境を提案することで,組込みシステムの開発にかかる負担を軽減することを目的とする. 開発言語として,mrubyや.NET Micro Frameworkに対応している. ○発表・展示状況 背景,目的と提案手法を示したポスターを用いて,本研究の要旨をわかりやすく 伝える発表を行っていた. ======================================================================= 018「マルチコア向け組込みリアルタイムシステムの省電力機構」        大橋 孝輔 (名古屋大学大学院情報科学研究科) ======================================================================= ○概要 マルチプロセッサ向けRTOSにおける省電力手法の提案を行った。 未使用のプロセッサの電源を遮断するCPUhotplugをRTOSの要件仕様に見合うようにFMPカーネルに実装する。 そして消費電力削減量やオーバヘッドを測定し評価した。 ○展示状況 ポスターによる発表を行っていた。 big.LITTLE processingのRTOSへの応用方法への検討を考えていると述べていた。 ====================================================================== 019 「EVカートを用いた新人研修 〜教材製作から研修実施まで〜」 土居 優太 (株式会社ヴィッツ) ====================================================================== ○概要 新人研修に,実際にシステムを開発するという課題を与えることで,ヴィッツの もつ得意分野に関する技術全般を学ばせることを目的とする. ○発表・展示状況 写真を多用し,実際の研修の様子がわかりやすいポスターを用いて,今回の 新人研修について説明していた. 過去の研修内容を記載したパンフレットなども説明のための材料として用いていた. ====================================================================== 020 「自動車機能安全規格ISO 26262コンセプトフェーズにおけるSysMLの活用」        水口大知 (株式会社アトリエ) ====================================================================== ○概要 自動車の電気/電子における機能安全についての国際規格であるISO 26262では, 企画書の構成として3番目にコンセプトフェーズを書かなければならないが, どこまで具体的に書けばよいのかという悩ましい問題がある.コンセプトフェーズ での記述にSysMLを活用することで,記述することが容易になる. ○発表・展示状況 図を多用したポスターを基に,口頭でそれぞれの図について補足を加えていく ことで,ISO 26262におけるコンセプトフェーズへのSysMLの有効性を説明していた. ====================================================================== 021 「Bメソッドによる形式手法の研究」  山口光樹 (株式会社アトリエ) ====================================================================== ○概要 バグの無いソフトウェアを作るための手法として,Bメソッドという形式手法に 基づいたソフトウェア開発手法について紹介した.Bメソッドの実用を可能とす るフリーソフトウェアとして,Atelier Bというソフトがある. ○発表・展示状況 形式手法やBメソッドを示したポスターを用いて,口頭で詳細に解説していた. 具体的に関数を例に挙げ,その関数が持つバグについて解説し,Atelier Bの コードを示すことで実際にBメソッドによる手法を説明していた. ======================================================================= 022 「雑誌付録マイコンと拡張基板,開発環境のデモ展示」        松浦光洋 (有限会社松浦商事)        松原 裕之 (福岡工業大学) ======================================================================= ○概要 マイコン基盤を拡張し、様々な機能を付加したものを展示されていた。 その中にはMP3プレーヤーに応用したものなどがあった。 ○展示状況 実際に作成した基盤が複数展示されており、機能の説明もされていた。 また、インターフェース誌に掲載された記事も見せてもらうことができた。 ====================================================================== 023 「CPLD学習ボードPLD CRIIを用いたバーチャルインターンシップ研修会社」 松原 裕之 (福岡工業大学) ====================================================================== ○概要 学生実験を利用して仮想的にインターンシップを体験させることにより, 就業力能力や技術者育成のためのエンジニアリングデザイン能力を高める ことを狙いとする.現段階で実施しているものは研修先の会社を典型的な組込み 電気メーカーとして設定しているが,情報,機械,土木,環境などのさまざま 業界のメーカーに対応させることが可能であると見込まれる. ○発表・展示状況 写真を多用した視覚的にわかりやすいポスターを用いて,バーチャルインター ンシップ自体の説明や,具体的にはどのような役割分担をするか,教材としては 何を用いるかを口頭で説明した. ======================================================================= 024 「オブジェクトモデリング教育へのMDDの活用はモデルにどのよ うな影響を与えるのか?」        赤山 聖子 (九州大学) ======================================================================= ○概要 UMLモデリング教育にMDDを用いる場合の問題点をあげ、その際のより効果的な教育方法を 検討することを目的とした。実際にモデリング初学者を対象として、MDDツールを活用 する教育を施すことで、モデル作成アプローチ、モデル品質にどのような影響を 与えるかを明らかにする実験を行い、結果を紹介した。 ○展示状況 これからの課題として、コードの自動生成や動作確認の回数を制限した実験を する必要があると話されていた。 ====================================================================== 025 「Formal Model-Based Testing for AUTOSAR multicore RTOS」 方菱 (産業技術総合研究所 セキュアシステム研究部門) ====================================================================== ○概要 RTOSのテストでは,工数や膨大なテスト時間,テスト漏れなどのさまざまな困難 が生じる.テストを,モデル化,テストケース抽出,テスト生成の三段階に 分けることにより,テスト時間の減少や,自動化による担当者の負荷の軽減, テスト漏れの減少が見込める. ○発表・展示状況 スライドを基にしたポスターに従い,背景や目的,各段階の有用性を説明していた. 具体例をあげることで閲覧者の理解を助ける説明をしていた. ======================================================================= 028「UMLによるMATLAB/Simulinkモデルとコード・ライブラリの統合」        新井正敏 (カルソニックカンセイ(株)、埼玉大学) ======================================================================= ○概要 Bric Roboの、UML図に入力と出力を置けることや、マルチタスクを簡単に 制御できる機能を利用して、MATLABのコード生成を行った。 これにより従来まで、全てC言語で書かれていたコードの一部を簡単にMATLABに 置き換えることが可能になった。 ○展示状況 実際に、モニタにソースをうつしだし、コードの対応関係について説明を行っていた。 企業の人が、よく足をとめ質問をしていた。 ======================================================================= 029「〜開発文書品質向上の取り組み〜 「あいまい表現」に着目し たツールと教育による開発文書の品質向上」        小林 直子 (アヴァシス株式会社) ======================================================================= ○概要 開発文書内に含まれる「あいまい表現」は、読み手による解釈間違いを 引き起こす一因となる. 開発文書のレビュー効率化を目的に,技術者向けのライティング基礎教育と ツールによる文書診断を実施.文書中の「あいまい表現」除去により, 文書品質およびレビュー効率の向上を確認できたという取り組み事例を 紹介していた. ○展示状況 ツールのデモでは、実際の仕様書を診断してその結果について説明を していた.また教育とツールによる実プロジェクトでの改善効果についても 紹介していた. ====================================================================== 030 「【協賛企業】株式会社ヴィッツ」        後藤孝一 (株式会社ヴィッツ 組込み制御開発部) ====================================================================== ○概要 コアごとに管理するソフトウェアが異なるAMP型のシステムを用いることで, リアルタイム性を守る組込みシステムを作成した.具体例として自動車 における組込みシステムでの,ブレーキ制御による割り込みを紹介した. ○発表・展示状況 まずポスターによりシステムの概説を行った後, 組込みシステムを搭載し,実際に車輪を動くようにした車の模型を用いて, 従来のシステムと今回開発したシステムそれぞれでの動作のデモを行った. ====================================================================== 031 「【協賛企業】株式会社アフレル」        渡辺登 (株式会社アフレル) ====================================================================== ○概要 新発売される教育版レゴ マインドストームEV3の紹介を行った. ○発表・展示状況 レゴマインドストームEV3の紹介をするポスターと実物の展示を行った. 担当者が説明を行っているときは,随時展示されているEV3を動作させて デモを行っていた. ======================================================================= 032【協賛企業】株式会社永和システムマネジメント        高橋 修 (株式会社永和システムマネジメント) ======================================================================= ○概要 AUTOSARアプリケーションの開発・シミュレーションツール ARTEC VFBS(Virtual Function Bus Simulator)と、AUTOSARコンポーネントの 開発・自動単体テストツールARTEC CDK(Component Development Kit)の紹介を行っていた。 ○展示状況 実機を使うのではなくシミュレーションを行うことにより、実機を使った時の 時間や費用的なコストを抑えることができるとアピールしていた。 ======================================================================= 033【協賛企業】アヴァシス株式会社」        小林 直子 (アヴァシス株式会社) ======================================================================= ○概要 029で行われている発表の補足として,開発文書の品質向上支援サービス (「あいまい表現」を減らすセミナーや文書診断)の紹介を行っていた. ○展示状況 029のポスター発表の補足として,サービス紹介の資料を配布していた. ======================================================================= 034【協賛企業】ダッソー・システムズ株式会社        兼平 靖夫 (ダッソー・システムズ株式会社) ======================================================================= ○概要 統合型システム開発ツールCATIAやAutosar準拠ソフトウェア開発ツールAutosarBuilder そして、プロセス管理、機能安全ソリューションENOVIA/Reqtifyを中心に、 ダッソー・システムズが取り組んでいる事業の紹介が行われていた。 ○展示状況 ビデオを用いて、車の安全のシミュレーションの例を紹介していた。 実際のパラメータなどを用いて、シミュレーションすることで試作を減らすことができる と説明されていた。 ======================================================================= 035 【協賛企業】日本マイクロソフト株式会社        太田 寛 (日本マイクロソフト株式会社) ======================================================================= ○概要 .NET Micro Frameworkをはじめてとするマイクロソフト扱っているいくつかの ツールをデモを通じて紹介していた。 ○展示状況 開発ツールのデモに加えて、学生の開発をサポートするツールなどの紹介を配布資料を 用いて紹介していた。またその配布資料には無料ダウンロードするためのコード が記されており、自分のパソコンでツールを使えるようになっていた。 ====================================================================== 036 「【協賛企業】三菱電機マイコン機器ソフトウェア株式会社」        宮澤 武廣 (三菱電機マイコン機器ソフトウェア株式会社) ====================================================================== ○概要 マイコンとFPGAを搭載し,組込みシステムの評価環境として活用できるPowerMedusa ボードを紹介した. ○発表・展示状況 ポスターを用いて各コンポーネントの説明やこのボードを活用できるような状況 の説明を行っていた. ====================================================================== 037「【協賛企業】CQ出版株式会社」        五月女 祐輔 (CQ出版株式会社) ====================================================================== ○概要 雑誌Interfaceの展示を行った. ○発表・展示状況 過去二年間程度で発行したInterfaceの展示を行った.展示されているものは, 自由に手にとって読むことができた. 担当者とどのような内容を取り扱って欲しいか,などといった話題で話し合う様子も見られた. 以上